スロバキア中北部のカルパティア山脈に属する高タトラ山脈中の最高峰で、スロバキアの最高峰。英語名ゲルラホフカまたはゲルラコフカGerlachovka。ポーランドとの国境付近にあり、標高2663メートル。北側の外縁をなすベスキド山脈にやや離れ、バーフ川を挟んで南側の低タトラ山脈最高峰デュンピエル山umbjer(2043メートル)に対峙(たいじ)している。地質は花崗(かこう)岩よりなり、氷食を顕著に受けてカール(圏谷)地形が並び、山地南縁をモレーン(氷堆石(ひょうたいせき))が取り巻く。モレーンに抱かれた氷河湖など、小湖沼に富んでいる。
[三井嘉都夫]
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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