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コアウイラ州 コアウイラCoahuila

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コアウイラ〔州〕
コアウイラ
Coahuila

メキシコ北部内陸の州。州都サルティヨ。北と北東はリオグランデ (ブラボデルノルテ川) をはさんでアメリカ合衆国のテキサス州に相対する。大部分はメキシコ高原北部にあたる高原から成るが,東部は東マドレ山脈に属する山地となる。気候は暑く乾燥し,西部にはマピミ盆地と呼ばれる広大な乾燥盆地が広がる。 1575年サルティヨにスペイン人が入植,一時はテキサス州,あるいは東のヌエボレオン州とともに1つの州を形成していたが,1868年単一の州となった。かつては牧畜が主産業であったが,灌漑施設の建設に伴って,マピミ盆地を含めて各地で農業が発展。主要作物はワタ,トウモロコシ,コムギ,豆類,サトウキビ,ブドウなどで,南部はワイン,ブランデーの特産地となっている。また銀,鉛,石炭,銅,鉄などの鉱産物がある。 19世紀末鉄道交通が盛んとなり,また外国資本の投下があって,製鉄など近代工業も発展。主要都市は州都のほか,トレオンモンクロバなど。国境の町ピエドラスネグラスからメキシコ市へ通じる幹線道路,鉄道が州の東部を縦断する。面積 14万 9982km2。人口 197万 1344 (1990推計) 。

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