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コインブラの旧カテドラル コインブラのきゅうカテドラル

世界の観光地名がわかる事典の解説

コインブラのきゅうカテドラル【コインブラの旧カテドラル】

ポルトガル中東部の古都コインブラ(Coimbra)にある、かつての大聖堂。レコンキスタ国土回復戦争)の時代の1139年、ポルトゥカーレ伯のアフォンソ・エンリケス(Afonso Henriques)は、イベリア半島南部のアンダルシア地方を支配していたイスラム王朝のムラービト朝と戦って勝利した。この戦いはオーリッケの戦いと呼ばれているが、アフォンソ・エンリケスは、この戦いの翌年の1140年に大聖堂の建設に着手し、1175年に完成した。この間、アフォンソ・エンリケスはコインブラを首都としてポルトガル王国を建国し、初代国王アフォンソ1世として即位している。第2代国王サンショ1世は、ここで戴冠式を行っている。この大聖堂はレコンキスタ終結まで要塞としての役割も担っていた。この大聖堂はその後、増改築が行われたが、主要な建物部分は当時のまま現在まで残されており、ポルトガルに唯一残る純粋なロマネスク建築といわれている。この大聖堂は18世紀に司教座が新大聖堂(Sé Nova de Coimbra)に移管され、司教座聖堂としての役割を終えた。新大聖堂はコインブラ大学近くにあるゴシック様式の聖堂で、イエズス会コレジオ付属教会として16世紀末に建造が開始され、ほぼ1世紀を要して完成した建物である。

出典|講談社世界の観光地名がわかる事典について | 情報

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