こうなご

精選版 日本国語大辞典 「こうなご」の意味・読み・例文・類語

こうな‐ご

  1. 〘 名詞 〙 魚「いかなご(鮊子)」の異名。また、その佃煮などの加工品小女子。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「毎年春さきになると、コウナゴの大群〈略〉が入ってくるのを地引網で引くのであって」(出典:ノリソダ騒動記(1952‐53)〈杉浦明平〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のこうなごの言及

【イカナゴ(鮊子)】より

…北海道から九州までの沿岸に分布する。多くの地方で小型のものをコウナゴと呼ぶほか,兵庫県ではカマスゴ,仙台でメロオド,九州北部・山口県でカナギなど地方名も多い。体はたいへん細長く,円筒形で腹びれがなく,体側に斜め後方へ走る多数の皮褶がある。…

※「こうなご」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む