コハク酸デヒドロゲナーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

コハク酸デヒドロゲナーゼ

 [EC1.3.5.1].コハク酸脱水素酵素ともいう.FAD補酵素としてコハク酸を酸化する酵素で,ミトコンドリア内膜にあり,クエン酸回路呼吸鎖の構成酵素.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコハク酸デヒドロゲナーゼの言及

【オキサロ酢酸】より

…またアスパラギン酸からトランスアミナーゼの作用によっても生成する。コハク酸(クエン酸回路の3段階前の物質)の酸化を触媒するコハク酸デヒドロゲナーゼを拮抗阻害する。【柳田 充弘】。…

※「コハク酸デヒドロゲナーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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