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コリンハ機構 Korringa mechanism

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法則の辞典の解説

コリンハ機構【Korringa mechanism】

金属における核磁気緩和機構の一つである.コリンガ機構*と記してある成書も少なくない伝導電子核磁気モーメントの間に働く超微細相互作用の結果,伝導電子がスピン反転を伴うような散乱を受け,同時に核スピンも反転する.この機構による緩和時間(スピン格子緩和時間)T1 は温度に逆比例し,超微細相互作用定数の二乗に逆比例する.また伝導帯のフェルミ準位における状態密度の二乗にも逆比例する.

核磁気共鳴のナイトシフト(⊿H/H)との間には次の「コリンハの関係式」が成立する.

ここで μB はボーア磁子,γN は核磁気回転比,kボルツマン定数*T絶対温度である.

出典|朝倉書店
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