ゴニオメータ(その他表記)goniometer

翻訳|goniometer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴニオメータ」の意味・わかりやすい解説

ゴニオメータ
goniometer

測角器。最も単純なのは腕木つきの分度器を使って直接物体の角度をはかる接触測角器である。結晶面角などの精密計測には,バーニヤつき度盛り円板の回転軸に結晶軸を合せ,結晶面からの反射像を十字望遠鏡で観測する反射測角器がある。これにも簡単な1軸回転のものと,異なる晶帯に属する面の面角も自由にはかれる2軸回転のものがある。構造はこれとほとんど同じで,分光器やX線回折装置で結晶を入射線に対し正確な所定角度にセットする目的の装置もゴニオメータという。別に来信電波により電磁誘導コイルまたはコンデンサ極板の回転により方位を知る装置で無線方向探知機やラジオビーコンに使われるものもゴニオメータといっている。

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