ゴルゴ13

デジタル大辞泉プラス 「ゴルゴ13」の解説

ゴルゴ13(サーティーン)

さいとう・たかをによる漫画作品高額褒賞を要求する超一流のスナイパー、デューク東郷の活躍と、その背景となる世界情勢を描く。『ビッグコミック』1969年1月号から連載開始。第21回(1975年度)小学館漫画賞 青年一般部門、第31回(2002年度)日本漫画家協会賞 大賞、第50回(2004年度)小学館漫画賞 審査委員特別賞受賞。1983年に劇場用アニメが公開され、2008年~2009年にテレビ東京系列でアニメが放映された。2021年7月、単行本201巻が刊行され、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定された。2021年9月に作者が死亡したが、連載は継続している。リイド社SPコミックス既刊207巻。
②1973年公開の日本映画。①を原作とする。監督:佐藤純彌脚本:さいとう・たかを、K・元美津、撮影:飯村雅彦。出演:高倉健、モセネ・ソーラビ、ジャレ・サム、プリ・バナイ、アレズゥ、ガダキチアン、ジャラルほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「ゴルゴ13」の解説

ゴルゴ13 ゴルゴ サーティーン

さいとう・たかをの劇画「ゴルゴ13」の主人公
日本人とおもわれる正体不明の国際的殺し屋で,射撃の名手別名にデューク東郷。作品は昭和44年から「ビッグコミック」に連載され,話題をよぶ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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