サピア=ウォーフの仮説(読み)サピア=ウォーフのかせつ(その他表記)Sapir-Whorf hypothesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サピア=ウォーフの仮説」の意味・わかりやすい解説

サピア=ウォーフの仮説
サピア=ウォーフのかせつ
Sapir-Whorf hypothesis

ある言語を母語とする人の認識・思考はその言語によって影響されるという説。言語相対主義ともいう。アメリカの言語学者 E.サピアならびに B.ウォーフの著作のなかにその主張がみられることからのちの人々が両者の名をとってこう呼ぶが,同様の考えはより古くドイツの W.フンボルトなどにもみられる。しかし,この考え方を支持する論者の間でも,言語が認識・思考にどの程度強い影響を及ぼすのか,また,言語という場合に,意味の範疇からみた語彙体系をおもに考えるのかあるいは文法構造までさすのか,などに関しては意見が分れる。一方,この仮説に反対して,認識・思考は根本においては言語から独立したものである,とする考え方もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む