世界の主要言語がわかる事典 「サモイエド語派」の解説 サモイエドごは【サモイエド語派】 北ロシアと西シベリアの北極海沿いに住むサモイエド人の言語で、北部(ネネツ語・エネツ語・ガナサン語)と南部(セリクープ語・カマシ語)の2つの語群からなる。ネネツ語の話者数が2万5000人で最も多く、カマシ語はすでに消滅している。これらの言語がもつ特徴から、フィンウゴル語派と並んでウラル語族を形成する語派とされる。◇英語でSamoyed。 出典 講談社世界の主要言語がわかる事典について 情報