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シクロテトラメチレンテトラニトラミン cyclotetramethylenetetranitramine

世界大百科事典 第2版の解説

シクロテトラメチレンテトラニトラミン【cyclotetramethylenetetranitramine】

HMX,オクトーゲンとも呼ばれる。シクロトリメチレントリニトラミン(RDX)とよく似ており,無水酢酸法でRDXを製造する際にわずかに副生する。製造条件によってはHMXの収率を高めることができる。無色の結晶で,α,β,γ,δの4種の結晶形があるが,β型が安定で衝撃に対しても比較的鈍感なので,β‐HMXが高性能耐熱爆薬の主成分として用いられる。爆速は比重1.89のとき9110m/sで,実用爆薬のなかでは最高である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シクロテトラメチレンテトラニトラミン
しくろてとらめちれんてとらにとらみん

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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