改訂新版 世界大百科事典 「シッフ試薬」の意味・わかりやすい解説
シッフ試薬 (シッフしやく)
Schiff's reagent
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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フクシンアルデヒド試薬(fuchsin-aldehyde reagent)ともいう.ドイツの有機化学者H. Schiffによって創案された.アルデヒドの検出試薬として有名であり,アルデヒドとケトンを判別する目的で用いられることが多い.フクシン0.2 g を水200 mL に溶解,これに亜硫酸15 mL を加えて一夜放置すると,脱色されて無色になる.この試薬1滴をアルデヒドの検液に加えて振ると,室温で反応して赤紫色を呈する.しかし,ケトンはこの反応がみられない.この反応はアルデヒドに対しては鋭敏な呈色反応である.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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