シディベルアベス(その他表記)Sidi bel Abbès

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シディベルアベス」の意味・わかりやすい解説

シディベルアベス
Sidi bel Abbès

アルジェリア北西部,オラン県の都市。オランの南約 60km。聖者シディ・ベル・アッバースの墳墓があるのが名称由来。 1843年フランスの軍事基地となり,49年農業都市として再計画された。外人部隊司令部がおかれていたが,現在は博物館になっている。都市の周辺には沼沢地が多かったが,現在は小麦大麦,ブドウなどを産する豊かな農業地帯となり,この地域の農産物ワイン,家畜の集散地となっている。人口 15万 2778 (1987推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む