シナリオライター

精選版 日本国語大辞典「シナリオライター」の解説

シナリオ‐ライター

〘名〙 (洋語scenario writer) 映画、テレビなどの台本を書く人。脚本家。シナリオ作家。スクリプトライター。スクリーンライター。〔アルス新語辞典(1930)〕
※ろまんの残党(1947)〈石川達三〉三「俺は映画のシナリオライターになると言いだして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内のシナリオライターの言及

【映画】より

…原作(小説,戯曲など)を探したり検討したりする文芸部があり,ハリウッドでは,ストーリー・デパートメントがあって,デビッド・O.セルズニック(《風と共に去りぬ》)からデビッド・ブラウン(《ジョーズ》)に至るまで,その部の担当者,すなわちストーリー・エディター出身のプロデューサーが多いことからも,ここに映画製作の基点があることがわかる。同じくD.F.ザナック,M.ヘリンジャー,N.ジョンソン,C.フォアマン等々のように,シナリオライターでありながらプロデューサーも兼ねるケースもきわめて多い。企画製作会議によって何をやるかが決定された後,脚本家(シナリオライター,あるいは単にライターとも呼ばれる)がシナリオを書く。…

【シナリオ】より

…シナリオに基づいて撮影された最初の映画はジョルジュ・メリエスの《月世界旅行》(1902)といわれ,場面ごとに順を追ってプロットを立て撮影された。チャップリン,ロイド,キートンらの喜劇も最初はシナリオを使わず,むしろギャグのアイデアを書くだけのもので,シナリオライターというよりはいわゆるギャグマンあるいはギャグライターにすぎなかった(例えばフランク・キャプラ監督はハリー・ラングドンの喜劇のギャグマンから出発した)。しかし,映画が長尺になり,劇的な内容をもつに従がって,シーンを順に追ってストーリーを構成するシナリオの重要性が認識され,やがて映画製作の職能的分業化が進み,さらに〈文芸作品〉の映画化が盛んになるにつれて〈adaptation〉(脚色,アダプテーション,すなわち映画向きに改作すること)が映画製作の出発点になり,脚本は絶対必要条件として主要な撮影所には〈脚本部〉が設置され,シナリオの理論的探究も始まった。…

※「シナリオライター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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