シメン

化学辞典 第2版 「シメン」の解説

シメン
シメン
cymene

isopropyltoluene.C10H14(134.21).o-,m-,p-シメンの3種類の異性体があるが,多くの場合p-シメンをさす.いずれも各種の植物精油中に含まれており,強い芳香をもつ液体である.ほとんどの有機溶媒に溶け,せっけん,その他工業製品の香りづけに用いられる.トルエンのイソプロピル化によって合成できる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シメン」の意味・わかりやすい解説

シメン
cymene

化学式 C10H14 。イソプロピルトルエンに相当する芳香族炭化水素サイメンともいう。 o- ,m- ,p- の3つの異性体が存在する。どれも水に不溶,有機溶媒に可溶である。沸点o 体が 178℃,m 体が 175℃,p 体が 177℃。 p 体は多くの精油中に見出される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む