シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題(シュレースヴィヒ‐ホルシュタインもんだい)

1848年の反乱以来,同地方の帰属をめぐる問題デンマークは63年同地方を合併しようとしたため,プロイセンオーストリアはこれに抗議して64年出兵・占領し,同地方を両国の管理下に置いた。さらにビスマルクはプロイセン一国に併合しようとして,66年プロイセン‐オーストリア戦争を起こし,同地方をプロイセンの一州に編入した。1920年ヴェルサイユ条約によりシュレースヴィヒ北部がデンマークに帰属した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む