シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題(シュレースヴィヒ‐ホルシュタインもんだい)

1848年の反乱以来,同地方の帰属をめぐる問題デンマークは63年同地方を合併しようとしたため,プロイセンオーストリアはこれに抗議して64年出兵・占領し,同地方を両国の管理下に置いた。さらにビスマルクはプロイセン一国に併合しようとして,66年プロイセン‐オーストリア戦争を起こし,同地方をプロイセンの一州に編入した。1920年ヴェルサイユ条約によりシュレースヴィヒ北部がデンマークに帰属した。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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