シュワーベン詩派(読み)しゅわーべんしは

世界大百科事典(旧版)内のシュワーベン詩派の言及

【ウーラント】より

…チュービンゲンに生まれ,法律と文学を学び,弁護士になる一方,独仏の古い民謡・民話の研究にも取り組み,古謡の収集に業績をあげ,大学で文学の講義も担当した。早くからシュワープGustav Schwab(1792‐1850)らと親交を結び,民謡的な詩や《盲いた王》《詩人の呪い》などバラードの名作を書いて,後期ロマン派のシュワーベン詩派を代表する詩人となった。シューベルトやシューマンの作曲によって親しまれている詩も多い。…

【ケルナー】より

…ドイツの詩人。ルートウィヒスブルクに生まれ,後期ロマン派のシュワーベン詩派の一人で,民謡風の洒脱な詩を書き,《旅の影絵》(1811)など散文集を遺す。医学を学び,ヘルダーリンを診察したこともある。…

※「シュワーベン詩派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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