コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ショットキー・バリア・ダイオード Schottky barrier diode

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ショットキー・バリア・ダイオード
Schottky barrier diode

金属と半導体の接触によって生じる整流効果 (ショットキー障壁) を利用したダイオード。この整流理論の確立に貢献した研究者のショットキー W.Schottkyに由来する。p-n接合ダイオードに比べると次のような特色がある。 (1) 順方向電流が多数キャリア (多数担体) で構成されているので,少数キャリア蓄積効果がほとんどない。このためスイッチング速度が速く,超高周波域での特性がすぐれている。 (2) 順方向電圧降下が小さい。 (1) はマイクロ波帯で用いられるダイオードに,(2) は大電力用整流器に生かされている。半導体としてシリコンやヒ化ガリウムが,金属には金やモリブデンなどが用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ショットキー・バリア・ダイオードの関連キーワード点接触型ダイオード

今日のキーワード

フェイクニュース大賞

第45代米国大統領のドナルド・トランプが、自らについての報道の中で事実と異なる不公平な報道をしたと主張する、2017年のニュースに贈った賞。18年1月17日に自身のTwitterで発表し、共和党のウェ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android