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シロコゴロフ Shirokogorov, Sergei Mikhailovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シロコゴロフ
Shirokogorov, Sergei Mikhailovich

[生]1889. スズダル
[没]1939.10.19. 北京
ロシアの人類学者,民族学者。フランスに留学後,学術探検に従事。シベリア探検 (1913~17) によるツングース族の研究で有名。ウラジオストクでロシア革命にあい中国に亡命。主著『北方ツングースの社会構成』 Social Organization of the Northern Tungus (33) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

シロコゴロフ【Sergei Mikhailovich Shirokogorov】

1889‐1939
ロシアの人類学,民族学者。スーズダリ市近郊に生まれる。フランスに留学後,ペテルブルグ大学および帝室人類学・民族学博物館で研究に従事。その間4回の学術探検隊を組織,とくに1913‐17年の第4回東シベリア探検によりツングース族研究の第一人者となる。ロシア革命後,中国に亡命し,北京で客死。主著に《北方ツングースの社会構成》(1933,邦訳1941)がある。【若松 寛】

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世界大百科事典内のシロコゴロフの言及

【エトノス】より

…ギリシア語で民族を意味する。民族学の用語としては,ロシア系の民族学者S.M.シロコゴロフがはじめて本格的に論じ,ドイツの民族学者ミュールマンW.E.Mühlmann(1904‐ )などによって,この概念の重要性が明らかにされた。エトノスとは,同一の文化的伝統を共有するとともに,〈われわれ何々族,何々人〉という共属意識をもつ最大の独立した単位集団をいう。…

※「シロコゴロフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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