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ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ Gentile da Fabriano

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世界大百科事典 第2版の解説

ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ【Gentile da Fabriano】

1370ころ‐1427
イタリアの画家。中部イタリアマルケ地方のファブリアーノ生れ。1408年にベネチアに,14年にはブレシアに滞在し,壁画の仕事に従事していたことが記録されているが,作品は現存しない。この北イタリア旅行により,流行の国際ゴシック様式の影響を受け,23年にフィレンツェで祭壇画《三博士の参拝》を制作。この作品は宮廷絵巻を思わせるほどに,画面が,豪華な衣装に身を包んだみやびやかな人々や異国趣味的な珍しい動植物で埋め尽くされ,国際ゴシック様式の典型例となっている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの言及

【ピサネロ】より

…1395年以前にピサに生まれ,幼いときに母の生地ベローナに移り,おそらく同地でステファノ・ダ・ゼビオStefano da Zevio(1374ころ‐?)について修業したものと思われるが,初期の作品にはアルティキエロAltichieroの影響も看取される。1415‐22年ベネチアに招かれ,パラッツォ・ドゥカーレでジェンティーレ・ダ・ファブリアーノが着手した連作壁画の制作を引き継いだ(作品は現存せず)。ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノの影響は〈ベネディクトゥス伝〉を描いた4枚のパネル(ウフィツィ美術館)に顕著である。…

※「ジェンティーレ・ダ・ファブリアーノ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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