ジオレフィン(その他表記)diolefin

デジタル大辞泉 「ジオレフィン」の意味・読み・例文・類語

ジオレフィン(diolefin)

分子内に2個のエチレン結合をもつ脂肪族炭化水素アレン・メチルアレン・ブタジエンなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ジオレフィン」の意味・読み・例文・類語

ジオレフィン

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] diolefin ) 分子内に二個のエチレン結合をもつ脂肪族炭化水素。一般式 CnH2n-2 付加反応重合反応を起こしやすい。アレン、ブタジエンなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジオレフィン」の意味・わかりやすい解説

ジオレフィン
diolefin

2個の炭素-炭素二重結合をもつ炭化水素の総称。二重結合が1つの単結合を介して結合しているものを共役ジオレフィンという。共役ジオレフィンは特徴的な付加反応や重合反応をするため,合成ゴム原料に用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

化学辞典 第2版 「ジオレフィン」の解説

ジオレフィン
ジオレフィン
diolefin

[同義異語]ジエン

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android