ジッパー

精選版 日本国語大辞典 「ジッパー」の意味・読み・例文・類語

ジッパー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] zipper ) ( アメリカのBFグッドリッチ社のファスナー付きゴム長靴の商標名「ジッパー‐ブーツ(Zipper-Boots)」の一部が普通名詞化したもの。「ジッパー」は、ファスナーを上下させる際の音を表わす語 ) ファスナー。チャック。
    1. [初出の実例]「彼女はジッパーで胸が直ぐ大きく開かれる青いジャンパーを着ていた」(出典:シベリヤ物語(1950‐54)〈長谷川四郎〉人さまざま)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジッパー」の意味・わかりやすい解説

ジッパー

「ファスナー」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のジッパーの言及

【留具】より

…世紀末にはドイツ人に凹凸のあるスナップ・ボタンが発明された。ファスナーは同じころにアメリカ人により発明され,ジッパー,チャックとも称された。【池田 孝江】 日本では鉸具や帯とともに,中国からもたらされた蜻蛉頭(とんぼがしら)と称する,組紐をさまざまな形にして一方の紐の輪(受緒(うけお))にかけて用いる留具が使われてきた。…

【ファスナー】より

…さらにその後スウェーデン生れの技術者G.サンドバックと組んで研究を重ね,1917年,現在に近い形まで改良した。当初は財布に用いられる程度であったが,21年ころグッドリッチ社がジッパーという名称でオーバーシューズに取り入れ,好評を博してからアメリカではジッパーという呼び方が定着,30年以降は衣服に用いられ需要が拡大した。日本で最初にファスナーが生産されたのは1927年ころで〈チャック印〉の商標で売り出された。…

※「ジッパー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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