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ジベンゾアントラセン dibenzanthracene

世界大百科事典 第2版の解説

ジベンゾアントラセン【dibenzanthracene】

ジベンズアントラセンともいう。アントラセンにベンゼン環が2個縮合した形の5環式芳香族炭化水素の総称。縮合の位置の違いによる多くの異性体がある。各異性体の名称は,母核であるアントラセンのどの炭素にベンゼン環が縮合しているかの番号を付して表す。例えば,1,2,5,6‐ジベンゾアントラセン(無色の結晶,融点266℃,沸点524℃),1,2,3,4‐ジベンゾアントラセン(無色の結晶,融点207℃,沸点518℃)など。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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