ジャコビニツィナー彗星(読み)ジャコビニツィナースイセイ

デジタル大辞泉 「ジャコビニツィナー彗星」の意味・読み・例文・類語

ジャコビニツィナー‐すいせい【ジャコビニツィナー×彗星】

1900年12月、フランスミシェル=ジャコビニが発見し、1913年にドイツエルンスト=ツィナーが再発見した彗星ジャコビニ流星群母天体として知られる。公転周期は6.6年。1985年、NASA(米国航空宇宙局)とESA欧州宇宙機関)による彗星探査機ICEが尾の部分を通過し、組成などを直接観測した。ジャコビニ彗星

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android