デジタル大辞泉 「スワード」の意味・読み・例文・類語 スワード(Seward) 米国アラスカ州南部、キーナイ半島東岸にある町。1903年、アラスカ鉄道の開通とともに創設。リザレクション湾奥に港をもち、日本の釧路港と姉妹港を提携している。キーナイフィヨルド国立公園のエグジット氷河の観光拠点として知られる。スアード。シュアード。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スワード」の意味・わかりやすい解説 スワードSeward アメリカ合衆国,アラスカ州南部の小都市。アンカレジの南方約 130kmのリサレクション湾奥にある。 1903年,ユーコン渓谷に通じる鉄道の終着点として建設された。地名は,アラスカ買収交渉にあたった W.スワード国務長官の名にちなんだもの。不凍港で,奥地への供給基地として栄えた。8月に開かれる銀サケ・ダービーは有名である。第2次世界大戦中は陸軍基地となった。人口 2699 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報