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セラチア菌 せらちあきんSerratia marcescens

知恵蔵の解説

セラチア菌

病原性は高くないが、免疫能の低下したヒトに感染を起こす。いわゆる日和見感染症の原因になる菌で、睡眠薬中毒者や入院患者がよく感染する。肺炎敗血症心内膜炎が代表的疾患。多臓器不全で死亡することもある。

(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

セラチア菌

緑膿(りょくのう)菌と並ぶ、代表的な院内感染菌。自然界に広く分布する常在菌の一種で、人の腸内に存在することもある。病原性は弱く、健康な人には害を生じないが、抵抗力が落ちた人が感染したり、健康な人でも血液に入ったりすると、敗血症や肺炎などを起こす。

(2008-07-18 朝日新聞 朝刊 生活1)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

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