セラミック半導体(読み)セラミックはんどうたい(英語表記)ceramic semiconductor

世界大百科事典 第2版の解説

セラミックはんどうたい【セラミック半導体 ceramic semiconductor】

半導性を示すセラミックス。半導性を生ずる原因は,純物質では温度と雰囲気によって化学組成がわずかに変化すること,微量成分を含む場合にはその微量成分によって格子欠陥を生ずることである。前者の例にはZn1+δOとかCo1-δOなどがある。いずれも酸素分圧が変化するとδが変化し,ひいては導電率も変化する。微量成分を含むものの代表例にはチタン酸バリウムBaTiO3(微量の酸化ランタン(III)La2O3)がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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