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ソユーズ宇宙船 そゆーずうちゅうせん Soyuz

翻訳|Soyuz

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知恵蔵miniの解説

ソユーズ宇宙船

ソビエト連邦及びロシア連邦の1~3人乗り宇宙船。全長約7メートルで、「軌道モジュール」「帰還モジュール」「機器/推進モジュール」の3区画からなる。地球周回軌道上の運用寿命は200日間。ソユーズロケットに搭載され打ち上げられる。初飛行はソ連時代の1967年。このソユーズ1号は帰還時に事故を起こし、1名が死亡した。また71年の11号でも帰還時に3名が死亡。以後、ソユーズT、ソユーズTMとメジャーチェンジし、2000年、国際宇宙ステーション(ISS)にソユーズTM-34が最初のクルーを輸送した。その後、ソユーズTMA、ソユーズTMA-Mと変遷、13年10月現在まで死亡事故は起きていない。ソユーズ宇宙船に搭乗した日本人は、秋山豊寛若田光一の2人。若田は09年に続き13年にもソユーズに搭乗、ISSへのドッキングに成功し、日本人初のISS船長を務めた。

(2013-11-11)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ソユーズ宇宙船

ソユーズ宇宙船は、ミサイルを改良したソユーズロケットで打ち上げられる。ロケットには複数の型があり、科学衛星通信衛星など、無人の打ち上げにも使われる。JAXAによると、1950年代から今年10月まで計1810回の打ち上げに使われ、このうち有人は120回。H2Aロケットより少し短い全長49・5メートルの3段式ロケットが使われ、先端には緊急脱出用のロケットがついている。打ち上げ時の死亡事故はないとされるが、83年、打ち上げ90秒前にロケットが爆発。飛行士2人が緊急脱出ロケットで離脱した例もあった。一方、ソユーズ宇宙船は2度、地球への帰還時に死亡事故を起こしている。1967年、コマロフ飛行士を乗せたソユーズ1号が、帰還時にパラシュートがもつれて地面に激突。宇宙飛行で史上初の死亡事故となった。71年には同11号の帰還時に、宇宙船の気密保持装置が故障して、乗っていた3人が死亡した。

(2013-11-21 朝日新聞 朝刊 科学1)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界大百科事典内のソユーズ宇宙船の言及

【アポロ・ソユーズ共同飛行】より

…1972年5月に調印された,宇宙空間平和利用のための協力に関する米ソ覚書に基づき計画されたもので,その主目的は,将来の米ソ宇宙船のドッキングシステムを研究することにあった。75年7月15日,2人乗りのソ連のソユーズ宇宙船が打ち上げられ,その7時間半後,3人の飛行士を乗せたアメリカのアポロ宇宙船が打ち上げられた。両宇宙船は17日地球を周回する軌道上でドッキング,宇宙飛行士の相互移乗のほか両国共同での人工日食,紫外線吸収,材料製造,人体からの微生物採集および菌類繁殖の実験を含め数々の実験を行った。…

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