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タウフィーク・アルハキーム Tawfīq al‐Ḥakīm

世界大百科事典 第2版の解説

タウフィーク・アルハキーム【Tawfīq al‐Ḥakīm】

1902‐1987
エジプト三大作家の一人。アレクサンドリアでトルコ系の母とエジプト人の父の間に生まれる。初めカイロで法律を学び,フランスに留学するが,しだいに関心が芸術,特に文学に移る。帰国後数年,公務員生活を送るが,1930年ころから著作活動に全力を傾注し,初めは戯曲家として名をなす。エジプト国会図書館長,芸術科学院メンバーの要職を経て1976年アジア・アフリカ作家会議のロータス賞を受けた。《洞窟の人々》《魂の回帰》(ともに1933),《田舎検事の日記》(1937),《オリエントからの小鳥》(1938。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のタウフィーク・アルハキームの言及

【アラブ文学】より

…ロマン派ではムハンマド・フサイン・ハイカルMuḥammad Ḥusayn Haykal(1888‐1956)が,アラブ文学史上初の小説《ザイナブ》を1913年に発表した。タウフィーク・アルハキーム,ターハー・フサインなども相次いで小説を発表した。写実派はシャルカーウィーal‐Sharqāwī(1920‐87)が《大地》を発表して先べんをつけ,ナギーブ・マフフーズやタイイブ・サーリフTayyib Sāliḥ(1928‐ )などが活躍している。…

※「タウフィーク・アルハキーム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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