回帰(読み)かいき

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

回帰

一周して元の位置に戻ること。たとえば、ワープロソフトなどで文書を修正していたが、途中で入力をやめ、最後に保存した状態に戻ること。

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デジタル大辞泉の解説

かい‐き〔クワイ‐〕【回帰】

[名](スル)ひとまわりして、もとの所に帰ること。「伝統への回帰

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世界大百科事典 第2版の解説

かいき【回帰 regression】

二次元正規分布に従う確率変数を(X,Y)とし,X,Yの平均値,分散をそれぞれμ12およびσ1222,また相関係数をρとする。方程式y=μ2+σ2・ρ(x-μ1)/σ1で表される直線lは,XxであることがわかったときYの最良予測値yを与える。この直線lYXへの回帰直線という。回帰という用語はゴールトンF.Galton(1822‐1911)によって言い出されたというが,それは次の観察によった。

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大辞林 第三版の解説

かいき【回帰】

( 名 ) スル
一周してもとへもどること。

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精選版 日本国語大辞典の解説

かい‐き クヮイ‥【回帰】

〘名〙
① ひとまわりしてもとにもどること。巡りかえること。繰りかえすこと。
※物理全志(1875‐76)〈宇田川準一訳〉一〇「仮に圏線を設け之を廻帰線と名く 大陽此線に達したるの後は其光線の直射する処漸々赤道の方に回帰するを以てなり」
※短歌への訣別(1946)〈臼井吉見〉「茂吉はむしろそうした赤彦的なものへの回帰をつとめて避けることによって」
② 言語学で、語形をもとの正しいと考えられる形にひきもどそうとすることをいう。特に、それが直しすぎて、かえって間違った形になってしまう場合を「誤れる回帰」という。

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世界大百科事典内の回帰の言及

【退行】より

…精神分析の用語。現在においてなんらかのフラストレーションに直面し,現在のやり方でそれを克服するのに失敗したとき,過去の段階でのやり方に逆戻りすることをいう。この概念は,人間の性欲構造,人格構造,思考形式,行動形式,対象関係などはさまざまな段階を経て発達するということと,過去は不滅であって決して失われてしまうことはなく,どこかに潜在しているということとを前提にしている。S.フロイトは退行を,後方陣地に部隊の一部を残して前進した軍隊が強力な敵軍と遭遇して敗走し,後方陣地まで退却することにたとえている。…

※「回帰」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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