タルン県(読み)タルン(その他表記)Tarn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タルン県」の意味・わかりやすい解説

タルン〔県〕
タルン
Tarn

フランス南部,ミディピレネー地域 (レジオン) の県。ラングドック地方,マシフサントラル (中央山地) 南西部にある。県都アルビ。東部は平均標高 600mの高原でおもに牧畜が行われ,ガロンヌ川諸支流の谷とアキテーヌ盆地に続く西部の低地肥沃で,コムギトウモロコシ果樹 (ブドウなど) の栽培が盛ん。少量の石炭,鉛,亜鉛が採掘され,タルン川の水力発電を利用して,アルビなどには工業が立地する。南部ローラゲ地方は,アキテーヌ盆地と地中海岸とを結ぶ交通路として知られ,カストルなど古くからの商業都市がある。南フランスのゴシック建築を代表するといわれる聖セシル大聖堂 (アルビ) ,トゥールーズ=ロートレック美術館 (アルビ) ,ゴヤ美術館 (カストル) などがあり,観光客も多い。面積 5758km2。人口 34万 2723 (1990) 。

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