ダッビー(英語表記)al‐Ḍabbī

世界大百科事典 第2版の解説

ダッビー【al‐Ḍabbī】

?‐1203
12世紀のアンダルスの学者。生涯については不明の点も多い。彼自身の伝記集によれば,イベリア半島南東部のロルカLorca西方の小都市で生まれ,ロルカで学問を修める。1203年初めに没するまでに,セウタ,マラケシュ,ビジャヤなどのマグリブ諸都市,さらにはアレクサンドリアへと旅をし,多くの学者から学んだ。しかし,生地に近いムルシアで一生のうちでいちばん長い時を過ごした。著書のうちアンダルスの学者伝記集が名高い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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