デジタル大辞泉
「ダブレット」の意味・読み・例文・類語
ダブレット(doublet)
1 首から腰の辺りまでを、からだに密着して覆う男性の上着。14世紀から17世紀ごろまで西洋で用いられた。
2 対のもの。二重。重複。
3 ある単語の一文字を置き換えて別の単語を作り、それを繰り返して指定の単語にする遊び。例えば、「山」を「海」にするには「やま→うま→うみ」と置き換える。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ダブレット
- 〘 名詞 〙 ( [英語] doublet ) ヨーロッパで、ルネサンス以降、男子が着用した上着。体にぴったりしていて、ウエストからすそはひろがっているが、丈は短い。〔舶来語便覧(1912)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内のダブレットの言及
【靴下】より
…布でおおうようになったのは,15世紀終りころから16世紀にかけてである。この時代に,それまで足首まで達していた長い丈の男子服が,腰部をおおうだけの短い胴衣ダブレットになり,あらわになった脚部をおおうタイツ風のズボン(英語ホーズ,フランス語ショース)と組み合わせて着るようになった。このズボンは股上を縫い合わせないで片脚ずつはき,上衣にひもなどで結びつけていた。…
※「ダブレット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 