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チャンディ・ムンドゥット Candi Mendut

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世界大百科事典 第2版の解説

チャンディ・ムンドゥット【Candi Mendut】

インドネシアのジャワ島中部にある仏教遺跡。ジョクジャカルタの北西約40km,ボロブドゥール遺跡の東方約3kmの地点に位置する。この地一帯に栄えていたシャイレンドラ王国(8~9世紀)の王によって造営された霊廟寺院である。建立者は一説にインドラ王とみなされ,造営年代は790‐800年ころと推定されている。霊廟寺院は入口を北西に向け,高い基壇上の身舎(もや)は1辺が13.7mある。祠堂の内部には,丸彫による3体の仏像が安置されている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のチャンディ・ムンドゥットの言及

【仏像】より

…中部ジャワでは大乗仏教徒であったシャイレンドラ朝の諸王によって8~9世紀に造形活動は頂点に達し,典雅で迫力のある彫刻を生んだ。なかでもチャンディ・ムンドゥットの本尊である高さ約3mの仏倚座(きざ)像とその脇侍(きようじ)菩薩は均整のとれた体軀に力がみなぎり,東南アジアの仏像の最高傑作と称賛され,その外壁の密教系の浮彫菩薩像もすぐれている。またボロブドゥールにはもともと504体もの傑出した等身大の仏座像があり,回廊壁面の長大な浮彫の芸術性の高さも注目される。…

※「チャンディ・ムンドゥット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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