知恵蔵 「チャンドラX線望遠鏡」の解説 チャンドラX線望遠鏡 米航空宇宙局(NASA)が1999年7月23日に打ち上げたX線天文衛星。インドの天文学者S.チャンドラセカールにちなむ。4対のX線反射鏡を持ち、角度分解能は0.5秒角。かに星雲(超新星残骸)中心のパルサーが噴き出すジェットや、遠方の銀河や活動銀河核のX線放射を検出、画期的研究成果を得ている。 (谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by