チャールズ ジェームズ(英語表記)Charles James

20世紀西洋人名事典 「チャールズ ジェームズ」の解説

チャールズ ジェームズ
Charles James


1880 - 1928
米国化学者。
元・ニュー・ハンプシャー大学教授
アールズ・バートン,ノーザンプトン生まれ。
ラムゼーのいるロンドン大学に学び、渡米してニュー・ハンプシャー大学の化学の教授となり、在任中不慮の事故で死亡した。極めて純粋なルテシアを造ったが発表しなかった。その後パリユルバンがルテシウムを発見したと知り、未発表を悔やんだが、優先権を主張しなかった。米国の化学会誌に希土類の論文を60編発表している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android