コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ティマリオン Timariōn

1件 の用語解説(ティマリオンの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ティマリオン【Timariōn】

12世紀につくられた対話形式の中世ギリシア風刺文学作品。作者不詳。テッサロニキの聖デメトリオスの祭の見物を終えたティマリオンが熱病にかかり,仮眠中のところを死者とみなされてその魂を冥府に送られ,有名な故人たちと会うが,裁判の結果誤診と判断され,地上の骸(むくろ)と合体するという内容。ルキアノスの同種の風刺文学作品の形式をかりながら,作者は,古代や同時代の名士に対し,これを皮肉り,ときに,教会による断罪とはうらはらの好意的評価を下すこともある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ティマリオンの関連キーワードイソクラテスロンドーギリシャ語ギリシャ哲学ギリシャ文字対話編アギアソフィア聖堂サンジャン大聖堂チェファルー大聖堂ミリンダ王の問

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone