テセラ(その他表記)tessera

翻訳|tessera

最新 地学事典 「テセラ」の解説

テセラ

tessera

金星表面にみられる寄木細工状の模様を示す地質構造。幅数km,長さ10~20kmのリッジと溝が網の目のように織りなされた形態を示す。語源はギリシア語でタイルを意味する語に由来。水平方向に同時に動いた圧縮力と引っ張り力が原因となってできた構造と考えられ,共役断層が示す構造に似ている。金星の表面の約8%がこの地形。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テセラ」の意味・わかりやすい解説

テセラ
tessera

(1) 古代ローマで用いられた切符,認識票。鉛,青銅,テラコッタ,骨などでできた円形のもの。さまざまな目的で使われたが,たとえば銀貨の品質保証票,穀物受取券,競技入場券,皇帝からの贈物引替券などがあった。公的なものも私的なものもあった。 (2) 石,ガラス,陶器その他硬質の立方体で,前2世紀頃からヘレニズム世界やローマで自然石に代ってモザイク画に用いられた。特に豊富な原色を出すことが可能なガラス製のものが,美麗な壁画モザイクに使われるようになった。

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