テナーサックス

デジタル大辞泉 「テナーサックス」の意味・読み・例文・類語

テナー‐サックス(tenor sax)

アルトより低く、バリトンより高い音域を吹奏できるサキソホンテナーサキソホン。テナーサキソフォン。

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精選版 日本国語大辞典 「テナーサックス」の意味・読み・例文・類語

テナー‐サックス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] tenor sax ) 楽器一つ。サキソホンのうちアルトより低く、バリトンより高い音域を吹奏できるもの。アルトとともに最もよく使われる。
    1. [初出の実例]「オクラホマ」(出典:陽のあたる坂道(1956‐57)〈石坂洋次郎〉)

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世界大百科事典(旧版)内のテナーサックスの言及

【サクソフォーン】より

…小型の高音楽器から大型の低音楽器まで,各種のサイズとピッチに作られるが,小型のものをまっすぐな形に作るほかは,管の両端を屈曲させて扱いやすい形にする。変ホを基調とするアルトと変ロのテノール(テナー・サックス)の使用度が高く,変ロのソプラノと変ホのバリトンがこれに次ぐ。もっと高音のソプラニーノは変ホ,低音のバスは変ロ,コントラバスは変ホというように,変ロと変ホを交互に取り,全体で整然とした一系列を成す,いわゆる移調楽器である。…

※「テナーサックス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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