世界大百科事典 第2版「テロマー」の解説
テロマー【telomer】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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低分子量の重合体をいう.一般にビニル重合において,単量体(タキソゲン)にある種の添加剤(テロゲン)を添加することにより重合度を極端に低下させることができる.このような反応のことをテロメル化とよび,次のような反応式で表すことができる.
ここで,(1)は開始反応,(2)は連鎖成長反応,(3)は連鎖移動反応を表し,kp1,…,kpn は付加反応定数,ktn は停止反応速度定数である.分子量は kpn/ktn の値で決まり,この値の小さな場合がテロメル化である.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
海上保安庁に所属し海上の警備と救難業務を行なう船。外洋で行動する大型で航洋性があるものを巡視船といい,港内や湾内などのかぎられた水域で行動する 100総t程度以下の小型のものを巡視艇と呼ぶ。武器として...
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