デジタル大辞泉
「ディンプル」の意味・読み・例文・類語
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ディンプル
- 〘 名詞 〙 ( [英語] dimple 「えくぼ」の意 ) ゴルフボールの表面の細かいくぼみ。空気抵抗を減らすためにある。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ディンプル
dimple
ゴルフボールに揚力を与えるためにある表面の小さなくぼみ。従来のボールは,ディンプルの数がほとんど 336であったが,最近では飛距離を得るためにディンプル数 (318,384,392,432,540など) のほか形状や深さ,大きさに工夫が加えられている。一般的には,ディンプル数が多いボールは低弾道,数が少ないボールは高弾道が得られるとされる。経験的にボールに傷がついたほうが距離がでることがわかり,19世紀半ばごろから表面に改良を加えたボールが製造されたといわれている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内のディンプルの言及
【延性破壊】より
…延性破壊の過程の多くは,材料中に存在する介在物や析出物あるいは転位の集積部のようなひずみの不連続な部分で塑性変形によって微小空洞が発生・成長する過程と,それらが合体する過程の二つに分けられる。延性破壊した材料の破面には,ディンプルdimpleとよばれる多数の小さなくぼみ状の模様が観察される。相対する破面上におけるディンプルの向きによって破壊に寄与した応力状態がわかる。…
【フラクトグラフィー】より
…最近の走査電子顕微鏡の普及はフラクトグラフィーを急速に発展させた。[延性破壊]ではディンプルdimpleと呼ばれる多数の小さなくぼみ状の模様が見られる。ディンプル破面のなかにも円形のもの,伸ばされたものなどが存在し,破壊に寄与した応力状態がディンプルの形状,向きによって判別できる。…
※「ディンプル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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