デヒドロアスコルビン酸(読み)デヒドロアスコルビンサン

化学辞典 第2版 「デヒドロアスコルビン酸」の解説

デヒドロアスコルビン酸
デヒドロアスコルビンサン
dehydroascorbic acid

C6H6O6(174.11).L-アスコルビン酸を酸化すると生成する.酸化型で,酸化型ビタミンCともよばれる.白色結晶.分解点225 ℃.無水物二量体で存在する.グルタチオンなどの還元剤アスコルビン酸に変換され,生体内ではアスコルビン酸とともに酸化還元に関与し,抗壊血病因子として作用する.[CAS 490-83-5]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「デヒドロアスコルビン酸」の解説

デヒドロアスコルビン酸

 →酸化型ビタミンC

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android