トロクトライト(読み)とろくとらいと

最新 地学事典 「トロクトライト」の解説

トロクトライト

troctolite

輝石をほとんど含まないかんらん石斑れい岩。大部分がかんらん石と斜長石(ラブラドライト,バイトゥナイト)からなる。英国のBelheloieのものはかんらん石の周囲が直方輝石・角閃石で縁どられている。ここではトロクトライトが層状分化岩体の主体で,一部超苦鉄質岩,一部はノーライトに移化。A.v.Lasaulx(1875)命名

執筆者:

参照項目:斑糲岩

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 矢島

世界大百科事典(旧版)内のトロクトライトの言及

【斑レイ岩(斑糲岩)】より

…岩石の種類は含まれる有色鉱物の種類や量比によって分けられ,主として普通輝石が含まれるものを狭義の斑レイ岩,斜方輝石主体のものをノーライト,カンラン石の多いものはカンラン石斑レイ岩,カンラン石ノーライトという。カンラン石のみのものはトロクトライトという。一般に少量の磁鉄鉱,スピネル,磁硫鉄鉱などが伴われる。…

※「トロクトライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む