ドイツ‐ポーランド不可侵条約

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

ドイツ‐ポーランド不可侵条約(ドイツ‐ポーランドふかしんじょうやく)

1934年1月26日,ドイツ,ポーランド両国政府の行った宣言で,正式には条約ではない。その内容は,28年の不戦条約原則を尊重し相互紛争を平和的に処理すべきこと,その有効期間は10年とすること,であった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android