ドイツ社会民主労働者党(読み)ドイツしゃかいみんしゅろうどうしゃとう(その他表記)Sozialdemokratische Arbeiterpartei Deutschland

旺文社世界史事典 三訂版 「ドイツ社会民主労働者党」の解説

ドイツ社会民主労働者党
ドイツしゃかいみんしゅろうどうしゃとう
Sozialdemokratische Arbeiterpartei Deutschland

1869年,ベーベル・W.リープクネヒトらがマルクス主義にもとづいてアイゼナハで結成したドイツの労働者政党
ラサールの国家社会主義的な全ドイツ労働者同盟に対してアイゼナハ派と呼ばれ,ラサール派と激しく抗争した。しかし1875年,政府弾圧に対する政治的考慮から両派ゴータ綱領を採択して合同し,ドイツ社会主義労働者党が組織された。

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世界大百科事典(旧版)内のドイツ社会民主労働者党の言及

【ゴータ綱領】より

…1875年5月,全ドイツ労働者協会(ラサール派)と社会主義労働者党(アイゼナハ派)がドイツのゴータ市で合同大会を開いて採択した綱領。それに基づいて両派はドイツ社会民主労働者党へと発展解消し,その後のドイツ社会民主党の発展の基礎が築かれた。アイゼナハ綱領に比べ,マルクス的な発想が後退し,〈反動的集団〉〈賃金鉄則〉といったラサール派の用語がいっそう目だつ。…

※「ドイツ社会民主労働者党」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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