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ドゥクン dukun

世界大百科事典 第2版の解説

ドゥクン【dukun】

インドネシア,ジャワの専門的呪者,祈禱者の漠然とした総称で,実態はさまざまの機能に分化している。呪医ドゥクン・ジャンピ,産婆ドゥクン・バイなどは最もよく目につき,人々の暮しに欠かせない存在である。一方,これらと重なり合って,なんらかの秘術を身につけ,未来や人の運勢を予知したり,人の身の上に呪的影響を及ぼすと信じられている各種のドゥクンがいる。その用いる知識や術は,土着的なものに加えて,ヒンドゥーイスラムの神秘主義的要素が混合した雑多なものである。

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世界大百科事典内のドゥクンの言及

【生薬】より

…また,インド人あるいはインド系ビルマ人のためのインド生薬がみられる。 マレーシアおよびインドネシアではドクンdukunと呼ばれる民間医(伝統医あるいは村医)の存在が特徴である。インドネシアにはジャムーjamuと称される伝統生薬および生薬製剤がある。…

※「ドゥクン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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