ドン・トン・のむ・のど(漢字)

普及版 字通 の解説


人名用漢字 7画

[字音] ドン・トン
[字訓] のむ・のど

[説文解字]

[字形] 形声
声符は天(てん)。〔説文二上に「咽(いん)なり」とあり、咽喉(のど)もとをいう。牛・舟のように、まるのみすることをいう。

[訓義]
1. のむ、のみこむ。
2. のど、のどもと。

[古辞書の訓]
名義抄 ノム 〔字鏡集 ノンド・ノム

[語系]
thn、屯・臀dun、また殿dynは声が近い。屯(とん)はかたまり。かたまりのまま、まるのみするをという。殿は臀(とん)の初文。肉のもりあがったところをいう。

[熟語]

[下接語]
・鯨・兼・噬・吐・併

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報