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ナザレ人福音書 ナザレびとふくいんしょGospel according to the Nazarites

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ナザレ人福音書
ナザレびとふくいんしょ
Gospel according to the Nazarites

100年頃成立したと思われる新約聖書外典の1つ。ヒエロニムスはこれを『ヘブル人福音書』と呼び,彼によれば,アラム語で書かれ,シリアのナザレ派 (ユダヤ人キリスト教徒の一派) によって用いられており,『マタイによる福音書』の原テキストと思われていたという。一般に,クレメンスオリゲネスらのいう『ヘブル人福音書』と同一視されているが,後者はエジプトで成立,初めからギリシア語で書かれた2世紀のグノーシス的外典と考えられるから,両者は区別されるべきであろう。今日伝わる『ヘブル人福音書』の一部の断片は『ナザレ人福音書』に属すると考えられる。

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