ヘブル人福音書(読み)ヘブルびとふくいんしょ(その他表記)Gospel according to the Hebrews

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘブル人福音書」の意味・わかりやすい解説

ヘブル人福音書
ヘブルびとふくいんしょ
Gospel according to the Hebrews

西アラム語で書かれた新約聖書外典の一書。『ナザレ人福音書』ともいわれる。おそらく2世紀頃にエジプトで書かれたもので,アレクサンドリアクレメンスオリゲネスエウセビオス,イグナチオスらが言及しているが,現存するのはごく一部にすぎない。ヒエロニムスは,これを『マタイによる福音書』のオリジナルと推定していた。正典にないイエス言葉を採録し,部分的には独自の伝承によるものと思われるが,正典との関係については定説はない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 マタイ 福音書

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む