ヘブル人福音書(読み)ヘブルびとふくいんしょ(その他表記)Gospel according to the Hebrews

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘブル人福音書」の意味・わかりやすい解説

ヘブル人福音書
ヘブルびとふくいんしょ
Gospel according to the Hebrews

西アラム語で書かれた新約聖書外典の一書。『ナザレ人福音書』ともいわれる。おそらく2世紀頃にエジプトで書かれたもので,アレクサンドリアクレメンスオリゲネスエウセビオス,イグナチオスらが言及しているが,現存するのはごく一部にすぎない。ヒエロニムスは,これを『マタイによる福音書』のオリジナルと推定していた。正典にないイエス言葉を採録し,部分的には独自の伝承によるものと思われるが,正典との関係については定説はない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 マタイ 福音書

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む