ナッジ(その他表記)NADGE; NATO Air Defence Ground Environment

デジタル大辞泉 「ナッジ」の意味・読み・例文・類語

ナッジ(nudge)

行動科学などで、命令や強い注意などを用いずに、人々の自発的な行動を起こさせる手法のこと。例えば、「間隔を取って並べ」と指示しなくても、床に印をつけておけば、その印ごとに立とうとする意識が働き、自然に間隔を取った列ができる。
[補説]原義は、人をひじで軽くつついて、そっと知らせること。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナッジ」の意味・わかりやすい解説

ナッジ
NADGE; NATO Air Defence Ground Environment

1973年に完成した北大西洋条約機構 NATOの自動防空警戒管制組織。アメリカ合衆国カナダの協同監視システム JSS(→セージ SAGE),日本の自動警戒管制システム JADGE(→自動警戒管制組織 BADGE)の機能とほぼ同様で,ノルウェーデンマーク,ドイツ,オランダベルギー,フランス,イタリアギリシアトルコなど 9ヵ国に配備されている。イギリスデータリンクにより連絡しうるよう標準化している。

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